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唾液の役割とは
口臭の原因として、口の中の唾液が減少することがあげられますが、そもそも唾液とは、どのような役目や作用をしているのでしょうか。
第一に、口の中の酸を中和する、ということがあります。
食べ物が口に入ると、細菌が炭水化物や砂糖を分解して酸がつくりだされ、口の中が酸性に傾きます。
そのまま酸性の状態が続くと、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出して虫歯が始まってしまうのですが、唾液がその酸を中和して正常に戻してくれるのです。
第二に、口の中の殺菌、抗菌作用です。
唾液は、口臭の原因にもなる口の中の食べ物の残りかすを洗い流して、常に口の中を清潔に保ち、免疫物質によって細菌感染を防いでくれます。
第三に、歯にカルシウムを補給することです。
唾液の中には、歯をつくるカルシウムやリンが含まれており、歯から溶け出したエナメル質を補う作用をしてくれます。
「再石灰化」作用と言えば、聞いたことがあるのではないでしょうか。
このように、唾液は、口の中の衛生状態を清潔に保つ役割をしているのです。
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